英題:(mine)sweeper
作曲:thus(2018)
編曲:thus(2018)
歌詞:thus(2018)
Song by thus © 2018 thus
絵:thus(2018)
Art by thus © 2018 thus
動画:thus(2018)
―フォント:ほのかアンティーク丸
―Explicit:露骨な虐待描写があります―
―
【(
下
)
僕
】
いつからか
君
はそこに
立
っている
僕
に
見
えない
縁
を
味方
につけて
君
は
本当
に
幸
せそう だけど そういう
事
だけを
言
いたいんじゃない
その
背後
にある
価値
は
揺
ぎ
無
く
何
か
僕
の
眼孔
を
深
く
深
く
見
つめ
成
す
僕
を
哀
れみ
見下
すような
眼
だ
物心
ついた
時
には
純潔
の
愛
が
片割
れ
その
片方
が
僕
の
人生
を
先回
り
ただ
生物的
に
遺伝子
を
継
いだだけなのに
「
教育
だ」
「あの
子
どもには
近寄
るな あれは
周
りの
人
を
不登校
にする」
「
清
く
正
しく
美
しく
親
が
片親
と
後
ろ
指
指
されぬように」
「
常
に
成績
優秀者
それが
出来
ぬは
愚
かで
下劣
な
人間
」
そう
毎日
ミリ
単位
で
決
められたら
僕
は
「
逆
らったならば
殺
される」 それは
如何
なる
甘
えや どんな
絆
をも
日々日々
超
えて
超
えて
征
くのだろう だから
「あの
人
は
僕
を
殺
せよう」 ならば
如何
なる
孤独
や どんな
恐怖
でさえ
只々
耐
えて
耐
えて
逝
けるでしょう だけど
君
はそこに
立
っていた
僕
が
渇望
する
全
てを
与
えられ
何
食
わぬ
顔
をして
笑
う
何
か こういうのを
理不尽
って
言
うんだな
その
背中
語
る
無垢
な
無関心
がさ
何
か
僕
の
目
の
前
で
地位
の
差
を
思
い
知
らす
[
君
は
父親
縛
りの
人形
]
「
言葉
が
違
う
言
い
直
せ それは『
友達
』じゃなくて『
同級生
』だ」
「
許
して
下
さい
御父様
わたし『
友達
』など
一人
も
居
ませんから」
「
親
に
向
かって
礼儀
が
無
い
親
は
子
どもを
愛
する
聖
なる
存在
」
「
許
して
下
さい
御父様
今後
貴方
を
崇
めて
服従
します」
「
逆
らったならば
殺
される」 これは
暴力
でなく
正統
な
躾
「
許
して
下
さい
御父様
二度
と
冗談
等
は
申
し
上
げません」
「あの
人
は
僕
を
殺
せよう」 それは
友
と
親愛
の
儚
い
犠牲者
「
赦
して
下
さい
赦
して
下
さい どうか どうか
殺
さないで」
君
は
彼処
に
立
つ
僕
は
此処
に
立
つ
その
違
いは
何
だ この
違
いは
一体
何
なんだ
「
世
に
恥
曝
さず
人
らしく
泣
かず
一
生涯
親孝行
しなさい」
「さもなくば
生
きる
価値
は
無
い」「
儂
の
家父
長
としての
威厳
の
名
の
下
」
「もう
無理
です」「もう
無理
です」「もう
無理
です」「
生
きる
価値
は
無
くても
良
いので」
「
私
に
自由
を
下
さい」「それが
無理
なら
悦
んで
命
を
絶
ちます」
君
はまだそこに
立
っている
僕
を
虚
ろに
真直
ぐ
観賞
をして
君
は
本当
に
僕
と
違
う だけど そういう
事
だけを
言
いたいんじゃない
この
背後
にある
不和
と
暴力
も
その
背後
にある
愛
と
親切
も
偶然
のような
授
かりものだが
周囲
が
言
うには「
努力
の
賜物
」
「
逆
らったならば
殺
される」 それは
如何
なる
希望
や どんな
未来
をも
時々
現
れて
壊
して
征
く だから
「あの
人
は
僕
を
殺
せよう」 これが
生涯
を
賭
けた (
下
)
僕
の
物語
信
じて
下
さい
信
じて
下
さい どうか どうか
見捨
てないで
君
はそこに
立
っている
僕
に
見
えない
縁
を
味方
につけて
この
歌
はそんな
妬
みさ だけど そういう
事
だけを
言
いたいんじゃない
君
の
背後
の
愛
と
平穏
がさ
何
か
僕
の
喉元
を
酷
く
強
く
締
め
付
ける
「
貴方
の
犠牲
が
我等
の
平和
だ」と
言
って