33. グラスハーツ クロニクル

英題:A Chronicle of the Loveless

作曲:thus(2018-2019)
編曲:thus(2019)
Music by thus © 2019 thus

歌詞:thus(2019)
Lyrics by thus © 2019 thus

絵:thus(2019)
Art by thus © 2019 thus

動画:thus(2019)
―フォント:あずきフォントP, あずきフォントB

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「グラスハーツ クロニクル」

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紅 ( あか ) い 液 ( えき ) に 塗 ( まみ ) れ 零 ( お ) ちて 生 ( い ) くの

亭主 ( ていしゅ ) 関白 ( かんぱく ) が 拗 ( こじ ) れては また 雫 ( しずく ) がポタポタ 滴 ( したた ) る 毎日 ( まいにち )
今日 ( きょう ) も 今日 ( きょう ) とて 轟炎上 ( ごうえんじょう )  また 夜明 ( よあ ) けに 到頭 ( とうとう ) 至 ( いた ) らず 渋滞 ( じゅうたい )
狭窄 ( きょうさく ) 部屋 ( べや ) の 閉塞 ( へいそく ) 章 ( しょう )  また 凍 ( こご ) える 朝日 ( あさひ ) が 落 ( お ) ちるその 時 ( とき ) 迄 ( まで ) は
途 ( とん ) でもない 仮 ( か ) 一方 ( いっぽう ) の 正体 ( しょうたい ) が

定 ( さだ ) める 今日 ( きょう ) の 業縁 ( ぎょうえん ) は 生 ( う ) まれ 落 ( お ) つこの 生命 ( せいめい ) が 女神 ( めがみ ) の 爪 ( つめ ) の 垢 ( あか ) を 煎 ( せん ) じて 飲 ( の ) めば 此処 ( ここ ) に 宿 ( やど ) るは
昂 ( たかぶ ) る 全 ( ぜん ) 情緒 ( じょうちょ ) が 垂 ( た ) れ 流 ( なが ) す 血小板 ( けっしょうばん ) が 痛覚 ( つうかく ) の 原体験 ( げんたいけん ) が 私 ( わたし ) の 中 ( なか ) まで 浸壊 ( しんかい )

痛 ( いた ) い 痛 ( いた ) い 私 ( わたし ) 記号 ( きごう ) 叫 ( さけ ) ぶ その 音 ( ね ) が 木霊 ( こだま ) して  眩暈 ( めまい ) が ゆらゆら
痛 ( いた ) い 痛 ( いた ) い 私 ( わたし ) は 名 ( な ) を 黙 ( もく ) す その 目 ( め ) は 虚 ( うつ ) ろにも  揺 ( ゆ ) れては ゆらゆら

無 ( な ) い 居 ( い ) ないの 誰 ( だれ ) か そう 信 ( しん ) じる 限 ( かぎ ) り
歪 ( わい ) 怖 ( こわ ) いが 幽霊 ( ゆうれい ) になって 嘲笑 ( あざわら ) う
深 ( ふか ) い 不快 ( ふかい ) が 侵 ( おか ) し 死 ( し ) んで 了 ( しま ) えば
終 ( つい ) に 紅 ( あか ) い 液 ( えき ) に 溺 ( おぼ ) れ 朽 ( く ) ちて 逝 ( い ) くの

乾 ( かわ ) いた 鉄 ( てつ ) が 膠着 ( こびりつ ) いた
惨 ( むご ) たらしいを 通 ( とお ) りすがり 貴方 ( あなた ) は
予測 ( よそく ) をしてまた 回避 ( かいひ ) の 恐 ( きょう ) 本懐 ( ほんかい )
保護 ( ほご ) されど 怯 ( おび ) え 生 ( い ) きて 今 ( いま ) に 至 ( いた ) る

昔 ( むかし ) の 夢 ( ゆめ ) 見 ( み ) て 震 ( ふる ) えていました 朝日 ( あさひ ) が 落 ( お ) ちてくその 時 ( とき ) までも
本日 ( ほんじつ ) を 含 ( ふく ) め そういうものいつまで 待 ( ま ) っても
367 日 ( にち ) 目 ( め ) から 体 ( からだ ) の 傷跡 ( きずあと ) 数 ( かぞ ) えなくなり
何 ( なに ) も 起 ( お ) こらずに 日 ( ひ ) が 経 ( た ) つだけだった ただ

次 ( つぎ ) なる 悪夢 ( あくむ ) は 何時 ( いつ ) だ  掲 ( かか ) げよ 堂々 ( どうどう ) フライヤー  固唾 ( かたず ) を 飲 ( の ) んでじっと  先 ( さき ) んじて 心中 ( こころじゅう ) を 乱 ( みだ ) した
震 ( ふる ) える 全 ( ぜん ) 情緒 ( じょうちょ ) が 垂 ( た ) れ 流 ( なが ) す 前 ( ぜん ) 緊張 ( きんちょう ) が 構 ( かま ) える 前 ( まえ ) の 掌 ( てのひら ) が 如何 ( どう ) いう 訳 ( わけ ) か 頭 ( あたま ) を 撫 ( な ) でました
持 ( も ) て 余 ( あま ) す 全 ( ぜん ) 神経 ( しんけい ) が 枯 ( か ) れ 果 ( は ) てた 扁桃体 ( へんとうたい ) が 穏 ( おだ ) やかな 原体験 ( げんたいけん ) で 私 ( わたし ) の 情緒 ( じょうちょ ) を 彩現 ( さいげん )

あぁ、 何 ( なん ) て 愛 ( いと ) し 優 ( やさ ) しい 気 ( き ) 持 ( も ) ち
あぁ、 何 ( なん ) て 癒 ( いや ) し 痛 ( いた ) い 傷跡 ( きずあと )
あぁ、 懐 ( なつ ) かしい 私 ( わたし ) の 名前 ( なまえ )
「だめです、 止 ( や ) めて、 貴方 ( あなた ) が 汚 ( よご ) れます」

「 私 ( わたし ) 、 本当 ( ほんとう ) は 良 ( い ) い 子 ( こ ) じゃないんです」
「だから、 醜 ( みにく ) い 顔 ( かお ) で 声 ( こえ ) も 嗄 ( か ) れ 愛 ( あい ) されないのです」
「こんな 一杯 ( いっぱい ) 貰 ( もら ) って 罰 ( ばち ) が 当 ( あ ) たります」と
少 ( すこ ) しだけ、 言葉 ( ことば ) が 出 ( で ) ました

日日 ( ひにち ) を 更更 ( さらさら ) 数 ( かぞ ) えなくなって  何 ( ど ) れ 程 ( ほど ) 経 ( た ) つか 覚 ( おぼ ) えてませんが
逐一 ( ちくいち ) 気 ( き ) に 掛 ( か ) け 顔色 ( かおいろ ) 伺 ( うかが ) い 若 ( も ) しかと 怖 ( こわ ) がる 旬 ( しゅん ) は 過 ( す ) ぎ 去 ( さ ) り
会話 ( かいわ ) の 遣 ( や ) り 繰 ( く ) り 言葉 ( ことば ) の 団欒 ( だんらん )   朝 ( あさ ) 昼 ( ひる ) 夕方 ( ゆうがた ) 時々 ( ときどき ) 晩 ( ばん ) も
色 ( いろ ) んな 事柄 ( ことがら ) が 初 ( はじ ) めてなもので  知 ( し ) らない 私 ( わたし ) が 溢 ( あふ ) れるばかりに

痛 ( いた ) い 痛 ( いた ) い 私 ( わたし ) 記号 ( きごう ) 叫 ( さけ ) ぶ その 音 ( ね ) が 木霊 ( こだま ) して 眩暈 ( めまい ) が ゆらゆら
痛 ( いた ) い 痛 ( いた ) い 私 ( わたし ) は 名 ( な ) を 黙 ( もく ) す その 目 ( め ) は 虚 ( うつ ) ろにも 揺 ( ゆ ) れては ゆらゆら

「 本当 ( ほんとう ) に 何 ( なん ) にもしませんか」
私 ( わたし ) 、 悪夢 ( あくむ ) を 見 ( み ) る 怖 ( こわ ) い 不安 ( ふあん ) が 度々 ( たびたび ) 出 ( で ) てくる
「 本当 ( ほんとう ) は 信 ( しん ) じてみたいんです」
だけど 無理 ( むり ) ですよ 私 ( わたし ) にはもう 一生涯 ( いっしょうがい )

あぁ、 何 ( なん ) て 痛 ( いた ) む 嗄 ( か ) れた 喉元 ( のどもと )
あぁ、 何 ( なん ) て 卑 ( いや ) し 醜 ( みにく ) い 傷跡 ( きずあと )
あぁ、 何 ( なん ) て 命 ( めい ) ず 服従 ( ふくじゅう ) の 記号 ( きごう )
そして、 不快 ( ふかい ) にさせたら 殺 ( ころ ) されるかも

でもならば
何 ( なん ) で 未 ( ま ) だ 呉 ( く ) れる?  優 ( やさ ) しい 気 ( き ) 持 ( も ) ち
何 ( なん ) で 未 ( ま ) だ 愛 ( め ) でる?  醜 ( みにく ) い 傷跡 ( きずあと )
何 ( なん ) で 未 ( ま ) だ 呼 ( よ ) ぶの?  私 ( わたし ) の 名前 ( なまえ )
何故 ( なぜ ) に、 不 ( ふ ) 相応 ( そうおう ) な 褒美 ( ほうび ) を 呉 ( く ) れるんでしょう?

思 ( おも ) い 当 ( あ ) たる 節 ( ふし ) は 1つだけ
ふわり 表情 ( ひょうじょう ) 筋 ( きん ) が 融 ( と ) けてって
涙腺 ( るいせん ) を 伝 ( つた ) った 温 ( ぬく ) もりで
じわり 視界 ( しかい ) が 滲 ( にじ ) んで 本音 ( ほんね ) が 出 ( で ) そう
今 ( いま ) までのこと

昂 ( たかぶ ) る 全 ( ぜん ) 神経 ( しんけい ) が 否 ( いや ) が 応 ( おう ) 轟々 ( ごうごう ) 開眼 ( かいがん ) 赤裸々 ( せきらら ) な 原体験 ( げんたいけん ) が 先 ( さき ) んじて 此処 ( ここ ) に 集中 ( しゅうちゅう ) 激化 ( げきか )
垂 ( た ) れ 流 ( なが ) す 扁桃体 ( へんとうたい ) が 言葉 ( ことば ) を 切々 ( せつせつ ) と 今 ( いま ) 奉 ( ささ ) げよう 真実 ( しんじつ ) を 今 ( いま ) 貴方 ( あなた ) にならば

良 ( い ) い 子 ( こ ) じゃなくても 良 ( い ) いですか、 私 ( わたし )
醜 ( みにく ) い 顔 ( かお ) も 嗄 ( か ) れ 声 ( こえ ) も 愛 ( あい ) して 呉 ( く ) れますか
じゃあもう1 個 ( こ ) だけ 聴 ( き ) いて 下 ( くだ ) さい
生 ( う ) まれた 時 ( とき ) から ずっと 欲 ( ほ ) しかったものです

あぁ、 何 ( なん ) て 愛 ( いと ) し 手 ( て ) の 重 ( かさ ) なり
あぁ、 何 ( なん ) て 愛 ( いと ) し 人 ( ひと ) の 温 ( ぬく ) もり
あぁ、 何 ( なん ) て 愛 ( いと ) し 胸 ( むね ) の 高鳴 ( たかな ) り
私 ( わたし ) の 不 ( ふ ) 安定 ( あんてい ) で 不細工 ( ぶさいく ) な 愛情 ( あいじょう ) 心情 ( しんじょう ) を
どうか ずっとずっとずっと  愛 ( あい ) して 下 ( くだ ) さいね

ずっと 愛 ( あい ) に 塗 ( まみ ) れて 生 ( い ) きて 往 ( い ) くの