英題:A Chronicle of the Loveless
作曲:thus(2018-2019)
編曲:thus(2019)
歌詞:thus(2019)
Song by thus © 2019 thus
絵:thus(2019)
Art by thus © 2019 thus
動画:thus(2019)
―フォント:あずきフォントP, あずきフォントB
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―
「グラスハーツ クロニクル」
―――
紅
い
液
に
塗
れ
零
ちて
生
くの
亭主
関白
が
拗
れては また
雫
がポタポタ
滴
る
毎日
今日
も
今日
とて
轟炎上
また
夜明
けに
到頭
至
らず
渋滞
狭窄
部屋
の
閉塞
章
また
凍
える
朝日
が
落
ちるその
時
迄
は
途
でもない
仮
一方
の
正体
が
定
める
今日
の
業縁
は
生
まれ
落
つこの
生命
が
女神
の
爪
の
垢
を
煎
じて
飲
めば
此処
に
宿
るは
昂
る
全
情緒
が
垂
れ
流
す
血小板
が
痛覚
の
原体験
が
私
の
中
まで
浸壊
痛
い
痛
い
私
記号
叫
ぶ その
音
が
木霊
して
眩暈
が ゆらゆら
痛
い
痛
い
私
は
名
を
黙
す その
目
は
虚
ろにも
揺
れては ゆらゆら
無
い
居
ないの
誰
か そう
信
じる
限
り
歪
怖
いが
幽霊
になって
嘲笑
う
深
い
不快
が
侵
し
死
んで
了
えば
終
に
紅
い
液
に
溺
れ
朽
ちて
逝
くの
乾
いた
鉄
が
膠着
いた
惨
たらしいを
通
りすがり
貴方
は
予測
をしてまた
回避
の
恐
本懐
保護
されど
怯
え
生
きて
今
に
至
る
昔
の
夢
見
て
震
えていました
朝日
が
落
ちてくその
時
までも
本日
を
含
め そういうものいつまで
待
っても
367
日
目
から
体
の
傷跡
数
えなくなり
何
も
起
こらずに
日
が
経
つだけだった ただ
次
なる
悪夢
は
何時
だ
掲
げよ
堂々
フライヤー
固唾
を
飲
んでじっと
先
んじて
心中
を
乱
した
震
える
全
情緒
が
垂
れ
流
す
前
緊張
が
構
える
前
の
掌
が
如何
いう
訳
か
頭
を
撫
でました
持
て
余
す
全
神経
が
枯
れ
果
てた
扁桃体
が
穏
やかな
原体験
で
私
の
情緒
を
彩現
あぁ、
何
て
愛
し
優
しい
気
持
ち
あぁ、
何
て
癒
し
痛
い
傷跡
あぁ、
懐
かしい
私
の
名前
「だめです、
止
めて、
貴方
が
汚
れます」
「
私
、
本当
は
良
い
子
じゃないんです」
「だから、
醜
い
顔
で
声
も
嗄
れ
愛
されないのです」
「こんな
一杯
貰
って
罰
が
当
たります」と
少
しだけ、
言葉
が
出
ました
日日
を
更更
数
えなくなって
何
れ
程
経
つか
覚
えてませんが
逐一
気
に
掛
け
顔色
伺
い
若
しかと
怖
がる
旬
は
過
ぎ
去
り
会話
の
遣
り
繰
り
言葉
の
団欒
朝
昼
夕方
時々
晩
も
色
んな
事柄
が
初
めてなもので
知
らない
私
が
溢
れるばかりに
痛
い
痛
い
私
記号
叫
ぶ その
音
が
木霊
して
眩暈
が ゆらゆら
痛
い
痛
い
私
は
名
を
黙
す その
目
は
虚
ろにも
揺
れては ゆらゆら
「
本当
に
何
にもしませんか」
私
、
悪夢
を
見
る
怖
い
不安
が
度々
出
てくる
「
本当
は
信
じてみたいんです」
だけど
無理
ですよ
私
にはもう
一生涯
あぁ、
何
て
痛
む
嗄
れた
喉元
あぁ、
何
て
卑
し
醜
い
傷跡
あぁ、
何
て
命
ず
服従
の
記号
そして、
不快
にさせたら
殺
されるかも
でもならば
何
で
未
だ
呉
れる?
優
しい
気
持
ち
何
で
未
だ
愛
でる?
醜
い
傷跡
何
で
未
だ
呼
ぶの?
私
の
名前
何故
に、
不
相応
な
褒美
を
呉
れるんでしょう?
思
い
当
たる
節
は 1つだけ
ふわり
表情
筋
が
融
けてって
涙腺
を
伝
った
温
もりで
じわり
視界
が
滲
んで
本音
が
出
そう
今
までのこと
昂
る
全
神経
が
否
が
応
轟々
開眼
赤裸々
な
原体験
が
先
んじて
此処
に
集中
激化
垂
れ
流
す
扁桃体
が
言葉
を
切々
と
今
奉
げよう
真実
を
今
貴方
にならば
良
い
子
じゃなくても
良
いですか、
私
醜
い
顔
も
嗄
れ
声
も
愛
して
呉
れますか
じゃあもう1
個
だけ
聴
いて
下
さい
生
まれた
時
から ずっと
欲
しかったものです
あぁ、
何
て
愛
し
手
の
重
なり
あぁ、
何
て
愛
し
人
の
温
もり
あぁ、
何
て
愛
し
胸
の
高鳴
り
私
の
不
安定
で
不細工
な
愛情
心情
を
どうか ずっとずっとずっと
愛
して
下
さいね
ずっと
愛
に
塗
れて
生
きて
往
くの