38. フレコンエネミーの不定愁訴

英題:An Eternal Triangle

作曲:thus(2019)
編曲:thus(2019-2020)
Music by thus © 2020 thus

歌詞:thus(2019-2020)
Lyrics by thus © 2020 thus

絵:thus(2020)
Art by thus © 2020 thus

動画:thus(2020)
―フォント:ふい字

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「フレコンエネミーの 不定愁訴 ( ふていしゅうそ ) 」

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大 ( だい ) 好 ( す ) きなあの 子 ( こ ) の 想 ( おも ) う 限 ( かぎ ) り
届 ( とど ) く
大 ( だい ) 嫌 ( きら ) いな 貴方 ( あなた ) の 想 ( おも ) いの 限 ( かぎ ) り

ある 日常 ( にちじょう ) 的 ( てき ) な 昼下 ( ひるさ ) がり  晴 ( せい ) 天下 ( てんか ) で 雲 ( くも ) も 上 ( あ ) がり
飽 ( あ ) き 飽 ( あ ) きする 程 ( ほど ) 下 ( くだ ) らない  同 ( おな ) じ 話 ( はなし ) へと 今日 ( きょう ) も 花 ( はな ) が 咲 ( さ ) く
自販機 ( じはんき ) から 買 ( か ) って 来 ( き ) ていた 炭酸 ( たんさん ) 果物 ( くだもの ) ジュースを 飲 ( の ) んで
怖 ( お ) ず 怖 ( お ) ずあの 子 ( こ ) は 開口 ( かいこう ) 十番 ( じゅうばん ) 「 好 ( す ) きな 人 ( ひと ) がいるの」

誰 ( だれ ) 、 誰 ( だれ ) 、 嗚呼 ( ああ ) 、 もう 何 ( なん ) にも 手 ( て ) につかない
清 ( す ) ました 顔 ( かお ) 繕 ( つくろ ) い 冷 ( つめ ) たい 汗 ( あせ ) が タラリタラリと 零 ( こぼ ) れ 落 ( お ) ちる 度 ( たび )
痛 ( いた ) い 胃 ( い ) が 痛 ( いた ) い 想 ( おも ) う 限 ( かぎ ) り 無 ( な ) くも
重 ( おも ) いずっと 重 ( おも ) い 頭 ( あたま ) が 暗 ( くら ) がれば
食 ( く ) らいつく 位 ( くらい ) 一人 ( ひとり ) だけで 張 ( ちゃん ) と 立 ( た ) てないのに

私 ( わたし ) の 大 ( だい ) 好 ( す ) きなあの 子 ( こ ) の 傍 ( そば ) に 居 ( い ) ても
歩 ( ある ) いた 足跡 ( あしあと ) を 辿 ( たど ) る 陰 ( かげ ) ながら  旅立 ( たびだ ) つ 不安 ( ふあん ) が 来 ( き ) ていた
大 ( だい ) 好 ( す ) きなあの 子 ( こ ) の 想 ( おも ) いの 限 ( かぎ ) りを 知 ( し ) らず
静美 ( せいび ) さ 此処 ( ここ ) に 流 ( なが ) るる 滴 ( しずく ) が

私 ( わたし ) の 大 ( だい ) 好 ( す ) きな 友達 ( ともだち ) を 奪 ( うば ) わないでよ
唯一 ( ゆいいつ ) で 大切 ( たいせつ ) な 友達 ( ともだち ) の 前 ( まえ ) で  醜 ( みにく ) い 嫉妬 ( しっと ) が 一斉 ( いっせい ) 開花 ( かいか )
大 ( だい ) 好 ( す ) きな 私 ( わたし ) が 触 ( ふ ) れるあの 子 ( こ ) の
心 ( こころ ) を 留 ( とど ) めないで、 放 ( はな ) て そして 切 ( き ) って 繕 ( つくろ ) って 知 ( し ) ってしまったんだ

あの 日 ( ひ ) から 何 ( なん ) か 何 ( なん ) か おもんないな  今日 ( きょう ) も 今日 ( きょう ) とて 体調 ( たいちょう ) が 悪 ( わる ) い
イライラしてきて 手 ( て ) 足 ( あし ) が 凍 ( こご ) え  八 ( や ) つ 当 ( あ ) たりをして 皮肉 ( ひにく ) を 垂 ( た ) れ 込 ( こ ) む
切 ( せつ ) ない 顔 ( かお ) して また 俯 ( うつむ ) いた ホントごめんね 私 ( わたし ) の 所為 ( せい ) で
全 ( すべ ) ては 大元 ( おおもと ) 辿 ( たど ) れば そうだ  貴方 ( あなた ) の 所為 ( せい ) だから

嫌 ( いや ) 、 嫌 ( いや ) 、 嗚呼 ( ああ ) 、 もう 何 ( なに ) が 悲 ( かな ) しくて
こんな 暗 ( くら ) いくらいどす 黒 ( ぐろ ) い  黒潮 ( くろしお ) 渦 ( うず ) 巻 ( ま ) いては 被害 ( ひがい ) が 拡 ( ひろ ) がる
ドキドキ 動悸 ( どうき ) がしてきて 再 ( ふたた ) び
ガンガン 眼窩 ( がんか ) の 頭痛 ( ずつう ) が 痛 ( いた ) がり
日々 ( にちにち ) 毎日 ( まいにち ) 苦痛 ( くつう ) が 広 ( ひろ ) がり
壊 ( こわ ) れてく、 誰 ( たれ ) か

大 ( だい ) 嫌 ( きら ) いな 貴方 ( あなた ) の 監察 ( かんさつ ) をしよう
歩 ( ある ) いた 足跡 ( あしあと ) を 辿 ( たど ) り 今日 ( きょう ) もまた  夕立 ( ゆうだ ) つ 予感 ( よかん ) がしていた
大 ( だい ) 嫌 ( きら ) いな 貴方 ( あなた ) の 想 ( おも ) いの 限 ( かぎ ) りを 試 ( ため ) して
不格好 ( ぶかっこう ) な 御 ( お ) 遇 ( もてな ) しで 目 ( め ) の 前 ( まえ )

届 ( とど ) け
「 大 ( だい ) 好 ( す ) きな 友達 ( ともだち ) を 奪 ( うば ) わないでよ」
「 唯一 ( ゆいいつ ) で 大 ( だい ) 切 ( せつ ) な 友達 ( ともだち ) なのに、 私 ( わたし ) 段々 ( だんだん ) どんどん 醜 ( みにく ) くなって」
大 ( だい ) 好 ( す ) きな 感情緒 ( かんじょうちょ ) 溢 ( あふ ) れる 滴 ( しずく ) の
「 痛 ( いた ) みが 止 ( と ) まらないんです」 晒 ( さら ) す 態度 ( たいど )   満 ( み ) ちた 感覚 ( かんかく ) を 知 ( し ) ってしまっていた

日々 ( にちにち ) 何日 ( なんにち ) 惑 ( まど ) わす 度 ( たんび ) に
日々 ( にちにち ) 他意 ( たい ) 無 ( な ) い 逢瀬 ( おうせ ) の 度 ( たび ) に
日々 ( にちにち ) 幾日 ( いくにち ) 触 ( ふ ) れ 合 ( あ ) う 度 ( たんび ) に
時々 ( ときどき ) 想 ( おも ) い 馳 ( は ) す

嗚呼 ( ああ ) 、 嗚呼 ( ああ ) 、 嗚呼 ( ああ ) 、 もう 何 ( なん ) にも 伝 ( つた ) わらない
崩 ( くず ) した ふわり 居 ( い ) たい 振舞 ( ふるま ) い ふとあの 子 ( こ ) の 姿 ( すがた ) がこの 目 ( め ) を 捕 ( とら ) えた
ズキズキ 痛 ( いた ) むは 善悪 ( ぜんあく ) の 斡旋 ( あっせん )
ドクドク 感 ( かん ) じるは 静脈 ( じょうみゃく ) 血栓 ( けっせん )
グサグサ 刺 ( さ ) さるは 冷 ( つめ ) たい 熱 ( ねつ ) 視線 ( しせん )
あの 子 ( こ ) から
「 私 ( わたし ) ...」「 私 ( わたし ) ...!」

何 ( なん ) て 酷 ( ひど ) いことをしたのでしょう
下 ( くだ ) らない 花 ( はな ) の 水 ( みず ) 遣 ( や ) り 忘 ( わす ) れ、 干乾 ( ひから ) び 枯 ( か ) れていた
いつからか
「 大 ( だい ) 好 ( す ) きな 貴方 ( あなた ) 」になってたんでしょう
あぁ、だって、よんどころないんです  誰 ( たれ ) か 罪 ( つみ ) たる 私 ( わたし ) を 抱 ( だ ) き 絞 ( し ) めて

「 私 ( わたし ) なんて、 要 ( い ) らないでしょう、 本当 ( ほんとう ) のところ」
その 心 ( こころ ) 言葉 ( ことば ) にしないで 未 ( いま ) だに  一 ( ひと ) つ 漏 ( も ) れたら 畳 ( たた ) みかける
「 私 ( わたし ) なんて、 要 ( い ) らないでしょう」 もう、どうしたら 良 ( い ) いの
心 ( こころ ) よ 病 ( や ) まないで、 繋 ( つな ) ぐ 言葉 ( ことば )   数珠 ( じゅず ) に 仕 ( し ) 立 ( た ) て 上 ( あ ) げ 掛 ( か ) けてくれた

大 ( だい ) 好 ( す ) きなあの 子 ( こ ) の 想 ( おも ) いの 限 ( かぎ ) り
懺悔 ( ざんげ ) や 切 ( せつ ) なさが 滲 ( にじ ) み 出 ( だ ) し そして 益々 ( ますます ) 絡 ( から ) むが 三角形 ( さんかっけい ) が
大 ( だい ) 好 ( す ) きな 振 ( ふ ) りをして 振 ( ふ ) って 頂戴 ( ちょうだい ) よ
「 幸 ( しあわ ) せに。 手 ( て ) を 取 ( と ) り 合 ( あ ) って。。」  一歩 ( いっぽ ) 離 ( はな ) れて、 黙 ( だま ) って 見守 ( みまも ) った
心 ( こころ ) を 求 ( もと ) めないで、 穿 ( うが ) て  此処 ( ここ ) の 心 ( こころ ) の 言霊 ( ことだま ) 一切合切 ( いっさいがっさい ) を

「 心 ( こころ ) を 逃 ( に ) がさないで」と 思 ( おも ) う 言葉 ( ことば )   愛 ( かな ) しか 悲 ( かな ) しか 喉 ( のど ) を 傷 ( いた ) めていた