80. 空の上へ隕ちていく

英題:Skyscraping

作曲:thus(2020)
編曲:thus(2021)
Music by thus © 2021 thus

歌詞:thus(2021)
Lyrics by thus © 2021 thus

絵:thus(2022)
Art by thus © 2022 thus

動画:thus(2022)
―フォント:うずらフォント

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「 空 ( そら ) の 上 ( うえ ) へ 隕 ( お ) ちていく」

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末 ( すえ ) 永 ( なが ) く 身 ( み ) の 丈 ( たけ ) も 在 ( あ ) らず  悠々自適 ( ゆうゆうじてき ) の 宙 ( そら ) に 浮 ( う ) いて
押並 ( おしな ) べて 馳 ( は ) せる 入口 ( いりぐち ) の 間 ( ま ) も 無 ( な ) しを 濾 ( こ ) すも
徒 ( いたずら ) に 廻 ( めぐ ) る 入道 ( にゅうどう ) へ 快晴 ( かいせい ) の 日差 ( ひざ ) し 添 ( そ ) えて 包 ( つつ ) み
冷 ( つめ ) たさが 火照 ( ほて ) る 心身 ( しんしん ) へ 一粒 ( ひとつぶ ) の 涓 ( しずく ) が

嗚呼 ( ああ ) 、なんて 気持 ( きも ) ち 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 心地 ( ここち ) 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 快 ( こころよ ) いんだろう
想念 ( そうねん ) 抱 ( かか ) えた 僕 ( ぼく ) の 心 ( こころ )

夜 ( よ ) もすがら 身 ( み ) も 蓋 ( ふた ) も 無 ( な ) しに  起 ( お ) きる 兆 ( きざ ) しを 耳 ( みみ ) へ 淙 ( そそ ) ぎ
直向 ( ひたむ ) きに 縫 ( ぬ ) い 之 ( ゆ ) ける 路 ( みち ) を  追 ( お ) いかける 僕 ( ぼく ) は
明 ( あ ) け 透 ( す ) けな 藍色 ( あいいろ ) に 澄 ( す ) んで 次々 ( つぎつぎ ) と 天 ( てん ) を 做 ( な ) し 今 ( いま )
差 ( さ ) し 込 ( こ ) まれる 光陰 ( ひかりかげ ) から 毀 ( こぼ ) れてく 欠片 ( かけら ) が

嗚呼 ( ああ ) 、なんて 気持 ( きも ) ち 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 心地 ( ここち ) 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 快 ( こころよ ) いんだろうかって

皆 ( みんな ) みんな 皆 ( みな )   間接 ( かんせつ ) 練 ( ね ) り 飛大腿 ( ひだいたい ) を
言葉 ( ことば ) にも 稽 ( とど ) めず 唯 ( ただ )   筋 ( きん ) 付 ( つ ) け 和 ( あ ) える 黄卵 ( おうらん ) から
僕 ( ぼく ) はそれを 只 ( ただ )   羽 ( はね ) を 震 ( ふる ) わせ 見 ( み ) ていたんだ
予行演習 ( よこうえんしゅう ) 何処 ( どこ ) でしたのか  僕 ( ぼく ) にもいつかできるだろうか

穹 ( おおぞら ) へ 隕 ( お ) ちていく  生誕 ( せいたん ) 交 ( まじ ) えた 鴇 ( とき ) 思召 ( おぼしめ ) す
本当 ( ほんとう ) に 良 ( よ ) かったってね  産毛 ( うぶげ ) を 凍 ( こお ) らす 高 ( たか ) さの 果 ( は ) てより
そうしてまた 鳥 ( とり ) になる  僕 ( ぼく ) は 腹 ( こころ ) で 夢 ( ゆめ ) を 見続 ( みつづ ) ける
本当 ( ほんとう ) に 良 ( よ ) かったっていう 喙 ( ことば ) の 木霊 ( こだま ) も 孵 ( かえ ) らずにして

皆 ( みんな ) みんな 皆 ( みな ) 簡潔的 ( かんけつてき ) 飛来 ( ひらい ) を
心 ( こころ ) にも 稽 ( とど ) めずに 唯 ( ただ )   気 ( き ) に 付 ( つ ) け 在 ( あ ) った 霧 ( きり ) の 雲 ( くも ) と
僕 ( ぼく ) はそれを 未 ( ま ) だ 夢見心地 ( ゆめみごこち ) に 見 ( み ) ているだけ
そうして 居 ( い ) たいね 舟 ( ふね ) に 浮 ( う ) いて  倒 ( さかさま ) になって 地 ( ち ) を 仰 ( あお ) いでいた

明 ( あ ) け 暮 ( く ) れに 移 ( うつ ) ろう 雛 ( ひな ) を 幾度 ( いくど ) 幾度 ( いくど ) と 南北岳 ( なんぼくだけ )
旋回 ( せんかい ) して 転 ( くるり ) と 回 ( まわ ) る 遠目 ( とおめ ) に 守 ( も ) る 鳥 ( とり )
明 ( あ ) け 暮 ( く ) れに 移 ( うつ ) ろう 雛 ( ひな ) を 幾度 ( いくど ) 幾度 ( いくど ) と 東西岳 ( とうざいだけ )
不束 ( ふつつか ) にも 研 ( と ) いで 澄 ( す ) んでいる 反響 ( はんきょう ) が 包 ( つつ ) む 正対 ( せいたい ) にて

嗚呼 ( ああ ) 、なんて 気持 ( きも ) ち 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 心地 ( ここち ) 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 快 ( こころよ ) いんだろう
想念 ( そうねん ) 抱 ( かか ) えた 僕 ( ぼく ) の 心 ( こころ )
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 気持 ( きも ) ち 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 心地 ( ここち ) 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 快 ( こころよ ) いんだろうかって

穹 ( おおぞら ) を 謳歌 ( おうか ) する  生誕 ( せいたん ) 讃 ( たた ) えた 大翼 ( たいよく ) をして
本当 ( ほんとう ) に 良 ( よ ) かったってね はためく 冀望 ( きぼう ) に 鳶 ( とび ) が 誘 ( さそ ) ってる
そうしてまた 鳥 ( とり ) となる  僕 ( ぼく ) は 腹 ( こころ ) で 音 ( おと ) を 聴 ( き ) いてる
本当 ( ほんとう ) に 良 ( よ ) かったっていう 喙 ( ことば ) の 木霊 ( こだま ) で 囀 ( さえず ) り 合 ( あ ) わせる

皆 ( みんな ) みんな 皆 ( みな ) 簡潔的 ( かんけつてき ) 飛来 ( ひらい ) を
心 ( こころ ) にも 稽 ( とど ) めずに 唯 ( ただ ) 気 ( き ) を 付 ( つ ) け 在 ( あ ) った 叢 ( むら ) の 雲 ( くも ) と
僕 ( ぼく ) はそれを 未 ( ま ) だ 夢見心地 ( ゆめみごこち ) に 見 ( み ) ているだけ
そうして 居 ( い ) たいね 一思 ( ひとおも ) いに  倒 ( さかさま ) になって 瞼 ( まぶた ) を 閉 ( と ) じて

嗚呼 ( ああ ) 、なんて 気持 ( きも ) ち 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 心地 ( ここち ) 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 快 ( こころよ ) いんだろう
想念 ( そうねん ) 舞 ( ま ) い 込 ( こ ) む 僕 ( ぼく ) の 心 ( こころ )
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 気持 ( きも ) ち 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 心地 ( ここち ) 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 快 ( こころよ ) いんだろう
想念 ( そうねん ) 舞 ( ま ) い 込 ( こ ) む 僕 ( ぼく ) の 心 ( こころ )

皆 ( みんな ) みんな 皆 ( みな ) 向 ( む ) かいたいべき 投角 ( とうかく ) を
臨 ( のぞ ) む 通 ( とお ) りに 見据 ( みす ) えては 唯 ( ただ )   遠 ( とお ) い 方向 ( ほうこう ) へ 群 ( む ) れを 作 ( な ) しては
皆 ( みんな ) みんな 皆 ( みな ) 大空 ( おおぞら ) へ 飛 ( と ) び 立 ( た ) って 之 ( ゆ ) く
予行演習 ( よこうえんしゅう ) 何処 ( どこ ) でしたのかな  僕 ( ぼく ) にもきっとできるだろうか

穹 ( おおぞら ) へ 隕 ( お ) ちていく  生誕 ( せいたん ) 交 ( まじ ) えた 彼此 ( ひし ) の 狭間 ( はざま ) で
本当 ( ほんとう ) に 良 ( よ ) かったってね  青白 ( あおじろ ) く 光 ( ひか ) る 夜鷹 ( よだか ) は 瞬 ( またた ) き
そうしてまた 鳥 ( とり ) になる  僕 ( ぼく ) は 腹 ( こころ ) で 羽搏 ( はばた ) きを 識 ( し ) る
本当 ( ほんとう ) に 良 ( よ ) かったっていう 喙 ( ことば ) の 木霊 ( こだま ) で 囀 ( さえず ) り 奏 ( かな ) でる

皆 ( みんな ) みんな 皆 ( みな ) 簡潔的 ( かんけつてき ) 飛翔 ( ひしょう ) を
心 ( こころ ) にも 稽 ( とど ) めずに 唯 ( ただ ) 気 ( き ) を 付 ( つ ) け 在 ( あ ) った 筋 ( すじ ) の 雲 ( くも ) と
僕 ( ぼく ) はそれを 今 ( いま ) 夢見心地 ( ゆめみごこち ) の 見 ( み ) てくれで
そうして 居 ( い ) たいと 人心地 ( ひとごこち ) に  立派 ( りっぱ ) になった 羽 ( はね ) を 広 ( ひろ ) げた

嗚呼 ( ああ ) 、なんて 気持 ( きも ) ち 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 心地 ( ここち ) 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 快 ( こころよ ) いんだろう
想念 ( そうねん ) 舞 ( ま ) い 飛 ( と ) ぶ 僕 ( ぼく ) の 心 ( こころ )
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 気持 ( きも ) ち 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 心地 ( ここち ) 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 快 ( こころよ ) いんだろう
想念 ( そうねん ) 舞 ( ま ) い 飛 ( と ) ぶ 僕 ( ぼく ) の 心 ( こころ )
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 気持 ( きも ) ち 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 心地 ( ここち ) 良 ( い ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 快 ( こころよ ) いんだろう
嗚呼 ( ああ ) 、なんて 切 ( せつ ) ないんだろう